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ムカゴイラクサ属[むかごいらくさぞく]
ムカゴイラクサ属(ムカゴイラクサぞく、学名:''Laportea'' 、漢字表記:珠芽刺草〔『山溪ハンディ図鑑2 山に咲く花(増補改訂新版)』p.346〕属)はイラクサ科の属の1つ。 新しいAPG植物分類体系では、イラクサ科はバラ目に分類される〔大場『植物分類表』p.140-149〕。 == 特徴 == 草本だけでなく、低木および高木になるものもあり、刺毛がある。葉は互生し、縁は鋸歯があるか全縁になる。托葉があり、離生するか合着し、早く落ちる。雌雄異株または雌雄同株で、ふつう雌雄の花序は別々に生えるが、まれに同一花序に混在することがある。雄花の花被片は4-5個あり、雄蕊も同数ある。雌花の花被片は4個あり、柱頭は長い線形になる〔『日本の野生植物 草本II離弁花類』p.4〕。 熱帯から亜熱帯に多く分布し、約45種知られ、うち日本には草本2種が分布する〔。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ムカゴイラクサ属」の詳細全文を読む
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