翻訳と辞書 Words near each other ・ ムシャジェネレーション ・ ムシャッタ宮殿 ・ ムシャブルイ ・ ムシャラフ ・ ムシャーナ ・ ムシャ戦記 ・ ムシャ戦記 光の変幻編 ・ ムシュ ・ ムシュウ・ド・パリ ・ ムシュフシュ ・ ムシュマッヘ ・ ムシュ県 ・ ムショ ・ ムシラ県 ・ ムシロ ・ ムシン ・ ムシ・ムシ大行進 ・ ムシー (小惑星) ・ ムシーア ・ ムシーラ県 Dictionary Lists mini英和辞書 mini和英辞書 Webster 1913 Latin-English FOLDOC Wikipedia English ウィキペディア

翻訳と辞書　辞書検索 [ 開発暫定版 ] スポンサード リンク ムシュマッヘ ： ウィキペディア日本語版 ムシュマッヘ ムシュマッヘまたはムシュマッヘー（シュメール語: MUŠ.MAḪ、アッカド語: muš-ma-ḫu、「傑出したヘビ」の意）は古代メソポタミアの神話に登場する怪物。ヘビとライオンと鳥が合わさった姿の怪物として、或いは7つの頭を持ったヘビとして描写される。シュメール期の神話ではニヌルタによって殺されている。時には3つの角を持ったヘビのグループとしてバスム（Bašmu）、ウシュムガル（Ušumgallu）とともに描写され、これらは共通の神話に起源を求めることができるのではないかと考えられている。 ==神話== アンギム（Angim、ニヌルタのニップル帰還）の138行目では嵐の神（the storm god）の持つ武器のひとつが「七つの口を持つムシュマッヘ」と描写されている。これはヘラクレスの12の試練で語られる7つの頭を持つヒュドラーの挿話を彷彿とさせる。初期王朝時代の貝殻にはニンギルスが7つの頭をもつムシュマッヘを殺した、とも刻まれている。 叙事詩『エヌマ・エリシュ』ではティアマトの生み出したヘビたちがムシュマッヘと描写されている。それによれば、「鋭い歯と残忍な牙を持ち、血液の代わりに毒液がその体内を流れている〔''mušmaḫḫū'', CAD M2, pp. 127–128.〕」。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア（Wikipedia）』 ■ウィキペディアで「ムシュマッヘ」の詳細全文を読む スポンサード リンク 翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.