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ムネーメー()は、ギリシア神話の女神で、「古きムーサ」とも呼ばれる、三柱のムーサのなかの一人である。他の女神は、メレテーとアオイデーである。 == ホメーロスとヘーシオドス == ホメーロスにあっては、ムーサは一柱の詩の女神として呼びかけ歌っている。他方、ムーサたちの数を9人とし、その名を列挙したのは、ヘーシオドスで、『テオゴニア』において具体的にその名を挙げてうたっている。しかし、詩人の文学的創作での造形とは別に、古代ギリシアの各地に古くから伝わっていた伝承では、ムーサの数はカリスやモイライと同様に三柱とされていた。地域ごとで、異なる名で呼ばれていたようであるが詳細は不明である。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ムネーメー」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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