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ムント塔[むんととう]
ムント塔、ムントトーレン(Munttoren)は、オランダのアムステルダムにある塔である。アムステル川とシンゲル運河の合流点に位置する、六差路のムント広場(Muntplein)の西に建っている。 「ムント(Munt)」とは「貨幣、鋳貨する」を意味し、1672年にフランスがアムステルダムを侵略した際、この塔を貨幣鋳造所として利用していた事に由来する。 塔は特別な許可がないかぎり、基本的に登ることは出来ない。1階はショップになっている。 == 歴史 == 17世紀までアムステルダムではシンゲル運河沿いに城壁が築かれ、街を取り囲んでいた。17世紀になり街は発展し城壁が取り払われたが、この塔だけが残された。後にこの塔の上に時計台が取り付けられ現在の姿となった。基の塔自体は15世紀頃に建てられた物である。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ムント塔」の詳細全文を読む
英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Munttoren 」があります。
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