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ムーミンまんがシリーズ : ウィキペディア日本語版 | ムーミンまんがシリーズ
『ムーミンまんがシリーズ』は、日本のアニメ「ムーミン」がテレビで放送を始めるときに合わせて講談社が1969年から1970年まで出版した全10巻の漫画のシリーズである。フィンランドの作家トーベ・ヤンソンと弟が執筆した新聞漫画とトーベの小説から着想を得た。 == 概要 == このシリーズが出版されるきっかけのアニメ「ムーミン」は日本で製作され、1969年にフジテレビで放送を開始、1972年に続編を放送。 原作は1954年からイギリスの大衆紙「イブニング・ニューズ」〔1954年から1975年までロンドンのタブロイド紙に連載し世界に知られる。初登場は1947年発行の新聞「Ny Tid」の子供向けページ。〕に載った新聞漫画で、1話から21話 (1960年) までトーベ・ヤンソン(小説『ムーミン』の作者)が絵とストーリーを、1957年から1960年までのあいだはストーリーを担当する弟のラルス・ヤンソンと共作。1961年に引き継ぐとラルスは1974年の連載終了までストーリーと絵をひとりで手がけている。もともとトーベの原作はスウェーデン語で書かれ(ヤンソン家はスウェーデン語系フィンランド人)、新聞社に頼まれて英訳したのは語学が堪能なラルスである。彼は姉の漫画の一部の作品で構想を分担しており、やがて制作そのものを引き継ぐ契機は母のシグネに「新聞漫画は今後ラルスが書きなさい」と言われことだという。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ムーミンまんがシリーズ」の詳細全文を読む
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