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ムーンドギー : ウィキペディア日本語版
ムーンドギー

ムーンドギー(Moondoggie)は、フレデリック・コーナーの小説『Gidget, The Little Girl with Big Ideas』とその続編、これらに基づく映像化作品に登場する架空の人物である。ムーンドジーとも表記される〔F・コーナー『夏の終り』斎藤正直訳、秋元書房、1959年、19ページ。〕。
==人物==
マリブの海岸で活動するサーファーの一人で、主人公のギジェットとは第一作『Gidget, The Little Girl with Big Ideas』において溺れそうになっているギジェットを助けたことがきっかけで知り合う〔『夏の終り』15-22ページ。〕。本作を含む小説版計8作品のうち5作品では準主役級の扱いで、最終作『Gidget Goes New York』ではギジェットと結婚する。テレビ映画『Gidget Gets Married』『Gidget's Summer Reunion』とシットコム『The New Gidget』は結婚後の二人を描いた内容である。
ムーンドギーの名は月夜のサーフィンを好んだことに由来する愛称で、小説版では本名はGeoffrey H. Griffin(ミドルネームのイニシャルは小説版第一作にのみ記載〔ただし斎藤正直訳の日本語版ではミドルネームの記載はない。〕)である。映像化作品では本名はまちまちで、テレビ映画2本とシットコム『The New Gidget』は小説版と同名であるが、劇場映画3作品と1960年のシットコム『Gidget』ではJeffrey Matthews、テレビ映画『Gidget Gets Married』ではJeff Stevensとなっている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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