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メガスターダム : ウィキペディア日本語版
メガスターダム

メガスターダム日本の元競走馬種牡馬。おもな勝ち鞍は2001年ラジオたんぱ杯2歳ステークス2005年中京記念。ほかにプリンシパルステークス1着、菊花賞3着という成績を残している。
比較的、古馬になってから本格化する短距離馬を多く輩出したニホンピロウイナーの産駒でありながら、牡馬三冠路線や中長距離のレースで活躍した異色の競走馬〔2010年現在、ニホンピロウイナーの産駒で2歳重賞(ラジオたんぱ杯2歳ステークス)と平地の2100mを超えるレース(プリンシパルステークス2200mと松籟ステークス2400m)を勝利したのは本馬のみである。〕であった。主戦騎手は松永幹夫。ちなみに調教師の山本は現役時のニホンピロウイナーと好勝負を繰り広げたハッピープログレスを管理している。
== 競走馬時代 ==

=== 2・3歳時 ===

2001年のデビューから6戦目で勝ち上がると、次走の500万下で評判馬モノポライザーの2着に入る。そしてラジオたんぱ杯2歳ステークスに挑戦。
格上挑戦であったこともあり、単勝50.3倍の6番人気と評価は低かったが、マチカネアカツキとの叩き合いをハナ差制して見事に勝利。2歳にして早くも重賞を制覇した。
年が明け、3歳初戦のきさらぎ賞は1番人気だったものの、スタートで大きく躓き8着に終わる。次走のスプリングステークスも7着だったが、皐月賞は5着、プリンシパルステークスで1着、東京優駿(日本ダービー)では4着と人気以上の活躍を見せた。
秋初戦の神戸新聞杯では最後の直線で進路妨害され繰り上がりの4着、三冠最後の菊花賞では3番人気に支持された。スタート直後に1番人気ノーリーズン鞍上の武豊落馬するという波乱の展開の中、直線早めに抜け出したものの、叩き合いになったヒシミラクルと外を急襲したファストタテヤマに差し切られ3着であった〔2002年の牡馬三冠全てで掲示板に載ったのはメガスターダムのみであった。〕。
その後、有馬記念に向けて調整されていたが、屈腱炎を発症、長期休養することになった。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「メガスターダム」の詳細全文を読む



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