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メガネウラ
メガネウラ (''Meganeura'') は、約2億9,000万年前(古生代石炭紀末期)の森に生息していた原始的なトンボ。原蜻蛉目(げん-せいれい-もく。オオトンボ目、原トンボ目とも称する)に分類される。日本語ではゴキブリトンボともいう。 現在知られている限りで史上最大の昆虫は、本種と同じメガネウラ科に属する近縁種メガネウロプシス・アメリカラ (''Meganeuropsis americara'') である。同種は史上最大の飛翔性節足動物でもある。 == 学名など == 属名は(megas; メガース)「大きな」と(neuron; ネウロン)からなる合成語。 とはもともと「腱」を指した言葉だが、「神経」の意味にも転用され、さらに転用された現代語「ニューロン」とも同系である。ここでは「翅脈(しみゃく)」を指しており「巨大な翅脈(しみゃく)を持つもの」との命名意図である。中国語では属名を「巨脈属」、種名を「巨脈蜻蜓」と呼ぶ。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「メガネウラ」の詳細全文を読む
英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Meganeura 」があります。
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