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メタウルスの戦い[めたうるすのたたかい]
メタウルス川の戦いは、紀元前207年にイタリアのメタウルス川畔で起きた、ローマ軍とカルタゴ軍との戦いである。 == 前段階 == 大スキピオによってカルタゴ・ノウァを失陥し、ベクラの戦いでも敗れたカルタゴ軍は、南イタリア(マグナ・グラエキア)にいるハンニバルと合流することで戦況を逆転しようとした。ハンニバルの弟ハスドルバルの指揮するカルタゴ軍は、アルプスを越えイタリア半島に侵入した。 一方のローマ軍は兄弟の合流を防ぐため、マルクス・リウィウス・サリナトル指揮の2個軍団を急派して追跡させた。また、ハスドルバルがハンニバルに送った密使が、ハンニバルと対峙していたクラウディウス・ネロの軍勢に捕えられた。ネロは密かに南イタリアからハスドルバルの軍勢を追うために、7千の軍勢を指揮して北イタリアに急行した。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「メタウルスの戦い」の詳細全文を読む
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