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メタルギアシリーズの装備一覧は、コナミの諜報アクションゲーム、メタルギアシリーズに登場する装備品を詳細に解説する。 なお、名称の後のカッコ内表記は作品名の略称である。登場しただけでプレイヤーが使用できないものは掲載しない。『ゴーストバベル』『アシッド』など、スピンオフ作品にのみ登場する装備は省略する。また、通常版と完全版・リメイク版で仕様に変更がない場合には特記しない。 各名称の後には、わかりやすく下記のように記載する。その他については、単にそれぞれ作品名の後に略称する。 * MGS2TK - MGS2タンカー編のみの登場 * MGS2PL - MGS2プラント編のみの登場 * MGS2SUB - MGS2サブスタンスのみの登場 * MGS3SUB - MGS3サブシスタンスのみの登場 == 近接武器 == ; 高周波ブレード(HF.BLADE)(MGS2PL) : 刀身を高周波で振動させ切れ味を増大した日本刀を模した武器。『MGS』でサイボーグ忍者が使用していた"カタナ"がこれである。『MGS2』では、忍者に変装したオルガ・ゴルルコビッチおよび雷電が装備し、ソリダス・スネークも二刀流(「民主刀」と「共和刀」)で使用している。右スティックを倒すことで上下左右への「斬り」、回転させることで「回転斬り」、押し込むことで「突き」が可能。また、L1ボタンを押している間は「防御」になり、敵の銃弾を弾くことができる。正面からの攻撃のみに有効。さらに、武器ボタンを押すごとに刀身の向きを変えることができ、峰打ちで敵を傷つけることなく気絶させることもできる。ただし、その状態でも「突き」を出すと殺してしまう。 : 『MGS4』でサイボーグ忍者として登場した雷電も同様のものを使用するが、見た目は日本刀ではなく長いマチェットナイフのようになっている。 ; CQCナイフ(MGS3) : ネイキッド・スネークとザ・ボスが左胸に装備している小型のナイフ。名称通りCQCに使用するナイフで、拘束した状態で敵に突きつけ尋問したり、喉を掻き切って殺害したりすることができる。単体で使用する武器ではなく、スネークが使用する武器の一部で「CQC可能」と設定されているものを装備した状態でCQCを行う場合に使用する。 : スネークはこのナイフを持っていないとCQCが使えない。『MGS3』でグロズニィグラードの収容所を脱出した直後はCQCナイフを含めた全ての武器・装備品を取り上げられているので、CQCは使用不可である。 ; サバイバルナイフ(MGS3、 : ネイキッド・スネークが右足首に装備している、戦闘用の大型ナイフ。峰がノコギリ状になっている。武器ボタンを軽く押すと「斬り」、強く押し込むと「突き」が可能。連打することでコンボを繰り出すこともできる。CQCも可能。 : 最も基本的な武器であるとともに、外科治療にも使用できるなど、戦場では必要不可欠な装備品である。また、突きを受けた相手は即死判定といってよいほどの大ダメージを受ける。 : 『 ; フォーク(MGS3) : ごく普通の食事用フォーク。グロズニィグラードの収容所で入手できる。使い方はサバイバルナイフと同じだが、本来、武器ではないため、サバイバルナイフに比べると威力は低い。また、上述のCQCナイフと同様に、収容所脱出直後は他の装備品を一切持っていないためCQCを使用することができない。装備を取り戻した後はフォークでも通常通りCQCを使用できるようになる。 : フォーク独自の機能として、動植物をキャプチャーすると瞬時にその場で食べることができる。そのため、有毒な動植物をフォークでキャプチャーしてしまうと被毒する。 ; 松明(MGS3) : シラカバ材に松やにを染み込ませたもの。洞窟内で入手できる。本来の用途は照明器具だが、武器としても使用できる。CQCボタンを押すと殴りつけ、連打すると振り回す。振り回すことでコウモリや蜂を追い払ったりすることもできる。また、武器ボタンを押すことで着火・非着火を切り替えることができる。 : 燃えている部分を敵兵の体に当て続けると服に燃え移り、倒すことができる。着火状態だと非常に目立ってしまい、カムフラージュ率が大きく下がる。 ; タバコ型麻酔ガス銃(MGS3) : KGBが諜報活動用に開発した、タバコに偽装した麻酔ガス銃。□ボタンを押すと口にくわえて構え、放すと麻酔ガスを噴霧する。5本入りのシガレットケースに入っている(リロードも5本ごとになる)。変装する必要がある場面で敵に怪しまれずに携行できる数少ない武器の1つ(通常時も使用は可能)。銃弾では無くガスを噴霧するので、射距離は短く至近距離でしか使用できないという欠点があるが、ガスを吸引した敵を即座に眠らせることができる。所持した状態で収容所に入れられると看守に食料を渡した際に、看守がスネークの装備から内緒でくすねたものを受け取ることができる。 ; 麻酔ハンカチ(MGS3) : 普通のハンカチに麻酔薬を染み込ませたもの。装備した状態でCQCを使用し敵を拘束すると眠らせることができる。また、武器ボタンを押すとハンカチを振り、効果範囲は狭いが麻酔薬を散布することが可能。だが、1箇所で連続使用するとスネークが眠ってしまう。使用するたびに麻酔薬が減っていく。また、スパーッツァという麻酔効果をもつキノコから得られる麻酔薬を使っており、スパーッツァをキャプチャーすると麻酔薬も同時に入手することが可能。 : 研究所など敵の施設に変装して潜入する場合は、使用する武器も偽装する必要があるため、麻酔ハンカチやタバコ型麻酔ガス銃が役に立つ。 ; 盾(MGSPW、 : 防弾効果のある盾。装備すると正面からの攻撃を防げるようになる。弾数の代わりに耐久力のゲージがあり、これが0になると壊れてしまう。装備している間はホフクができなくなるが、□ボタンを押せば盾で相手を吹き飛ばすことができる。なお、『MGS2』『MGS3』においても敵兵士は盾を装備(『MGS2』のものは強化プラスチック製)している。『MGSPW』ではハンドガンなどの片手武器を構えると自分の前方に盾を構え、ミサイルやマシンガンなど両手武器を構えると盾を背負い後方からの攻撃を防ぐことが可能。また、通常の盾と色つきの盾の2種類が存在し、色つきの方が若干耐久性が高い。 ; スタンナイフ(MGS4) : ソリッド・スネークが腰のホルスターに装備している。刀身に電流を発生させる事のできるナイフ。スネークはCQCナイフとしても使っている。L1で構えてR1で通常攻撃(殺傷攻撃)、R2でスタン攻撃(ナイフの刃に電流を発生させて斬る。殺傷能力はなく、敵を気絶させる)をすることができる。スタンで攻撃したあとは、一定の充電時間が必要。 ; スタンロッド(MGSPW) : 先端に電流を発生させられるロッド。スネークはCQCナイフの代わりに敵を脅す手段としても使っている。構えて攻撃ボタンでスタン攻撃をすることができ、敵を気絶させる。CQCよりも敵が気絶している時間が長く、気絶している敵に使うと時間を延長できる。スタンで攻撃したあとは、一定の充電時間が必要。開発による強化はできないが、使い込むことで武器レベルを上げることができ、威力が上昇。それによって得られる称号や勲章もある。レベル3まで上げるとCQCよりも有用性が高くなる。 ↑目次へ移動する 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「メタルギアシリーズの装備一覧」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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