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磁気テープ[じきてーぷ]
磁気テープ(じきテープ)とは、粉末状の磁性体をテープ状のフィルムに、バインダー(接着剤)で塗布または蒸着した記録媒体で、磁化の変化により情報を記録・再生する磁気記録メディアの一分類である。 == 概説 == 用途によりオーディオ用、ビデオ用、データ/コンピュータ用などがある。また、オーディオやビデオ用にはアナログ記録方式とデジタル記録方式がある。記録容量に応じ、テープ幅や厚さ、1巻の大きさ(すなわちテープの長さ)のバラエティに富む。アメリカで発達したことからテープ幅をインチ、テープ長をフィートで呼ぶ習慣がある(日本企業を中心に規格化された8ミリビデオテープやDATなどの例外もある)。 日本の法令では、「磁気テープ(これに準ずる方法により一定の事項を確実に記録して置くことができる物を含む。以下同じ。)」〔例として特許法(昭34法121)第27条。〕等として、CD-Rや紙テープなど本義の磁気テープとは関係のないメディアも磁気テープに含ませる場合がある。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「磁気テープ」の詳細全文を読む
英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Magnetic tape 」があります。
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