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メタル・ジャスティス(...And Justice For All)は、メタリカが1988年に発表した4作目のスタジオ・アルバム。 == 解説 == ジェイソン・ニューステッド加入後としては初のスタジオ・アルバムだが、ベースの音がほとんど聴こえないミックスのため、物議を醸した。 変拍子の多用や大作指向の楽曲から、オールミュージックでは「メタリカの作品中最も複雑で野心的」と評されている〔...And Justice for All>Overview(allmusic.com) 〕。 タイトル・ナンバーは、同名の原題で、腐敗した法曹界を描いた映画『ジャスティス』にインスパイアされた。ジャケットも、ギリシア神話の法・掟の女神、テミスの石像が縄で縛られ、持っている天秤は金によって傾けられている、という皮肉が込められている。 その他に、腐敗や核戦争など、アルバムを通しての社会的なテーマが強く、従来のヘヴィメタル・バンドのどうしようもない歌詞(ファンタジー、ドラッグやアルコール、自動車や二輪車、性的な内容)と比べ、知的であると新聞等のメディアに取り上げられた。 シングル「ワン」は、メタリカにとって初のミュージック・ビデオが制作され、同曲はグラミー賞のベスト・メタル・パフォーマンス部門を受賞。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「メタル・ジャスティス」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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