翻訳と辞書
Words near each other
・ メタ・ゴールディング
・ メタ・ヒューリスティクス
・ メタ・ヒューリスティック
・ メタ・ヒューリスティックス
・ メタ・フィクション
・ メターウロ川
・ メタ二ケイ酸ナトリウム
・ メタ位
・ メタ個体群
・ メタ倫理学
メタ分析
・ メタ哲学
・ メタ女
・ メタ情報
・ メタ数学
・ メタ新世界
・ メタ検索エンジン
・ メタ構文変数
・ メタ様
・ メタ法価値論


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

メタ分析 : ウィキペディア日本語版
メタアナリシス
メタアナリシス(meta-analysis)とは、複数の研究の結果を統合し、より高い見地から分析すること、またはそのための手法や統計解析のことである。メタ分析メタ解析とも言う。ランダム化比較試験(RCT)のメタアナリシスは、根拠に基づく医療において、最も質の高い根拠とされる。
メタアナリシスという言葉は、情報の収集から吟味解析までのシステマティック・レビューと同様に用いられることがある。厳密に区別する場合、メタアナリシスはデータ解析の部分を指す。
==概要==
メタアナリシスは、研究の抽出とプール解析の手順を踏む。この際に、主観的あるいは恣意的なバイアスを避けるのは、ランダム化比較試験(RCT)からの連続である。
*研究の抽出:見つかった研究全てを対象とする。恣意的に研究を抽出することを避ける。
*プール(pool):データを結合し、治療群と対照群それぞれのエンドポイントの平均値を算出する。
*の算出:治療群と対照群の平均値の差異を標準偏差で割る。効果量の値が、治療がプラスになるのかマイナスになるのかの客観的な尺度として算出される。
ランダム化比較試験において、治療群と対照群の改善度の差異が小さい場合、統計による検出力が低く、統計的有意性のある差異が発見されないことがある。しかし、メタアナリシスによって、母集団の数を大きくすることで、この統計的有意性のある差異が発見される可能性が上がる。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「メタアナリシス」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Meta-analysis 」があります。



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.