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メチルヒドラジン : ウィキペディア日本語版
モノメチルヒドラジン

モノメチルヒドラジン()は、示性式 CH3-NH-NH2で表されるヒドラジン誘導体有機化合物である。単にメチルヒドラジンとも呼ばれる。
キノコの一種シャグマアミガサタケの成分ギロミトリン加水分解して生成することでも知られる。
ロケットエンジンの推進剤に燃料として使われる。適当な酸化剤(四酸化二窒素など)とともに用いると自己着火性を有しており、燃料バルブの開閉だけで推力の制御ができるため、人工衛星宇宙船姿勢制御用エンジン(スラスター)用に用いられる。
引火性、発火性があり、日本では消防法により危険物第5類(自己反応性物質)に指定されている。また肝臓・腎臓・腸・膀胱に障害を起こす。発癌性を持つことでも知られている。
==MMHを使用したロケットエンジンの例==

*OMS:スペースシャトル・オービターの軌道操作エンジン(スラスター)
*Aestus:アリアン5の第2段用エンジン

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「モノメチルヒドラジン」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Monomethylhydrazine 」があります。



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