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メトカルフェの法則 : ウィキペディア日本語版
メトカーフの法則[めとかーふのほうそく]
メトカーフの法則(メトカーフのほうそく、Metcalfe's law)は、通信網に関する法則。日本では、一般にメトカルフェの法則として定着している。「通信網の価値は利用者数の二乗に比例する。また、通信網の価格は利用者数に比例する。」というもので、例えば通信網に対し現在の3倍の費用をかけると(利用者を3倍にすると)、その通信網の価値は9倍になるという考え方である。
ロバート・メトカーフが1995年に提唱した。ただし、すでに小野五郎アジ研研究主幹(当時:現埼玉大学名誉教授)は、「ソフト化時代の地域振興」(『通産ジャーナル』1988年8月号収録)の中で「ライリーの小売り引力の法則」(顧客吸引力は、人口ないし品揃えに比例し、距離の二乗に反比例する:これを一般化すると、「集積によって発生する効果は、集積量に比例し、アクセスの容易さの二乗に比例する」となる)を情報集積に応用し、「情報通信ではアクセスは無視できるから、情報集積の全体効果が集積量の数乗倍で利いてくる」としていた。すなわち、「『メトカーフの法則』は、決して独自の『法則』などではなく、ライリーの法則の系にすぎず、小野論文が先行しているという指摘がある。
== ネットワーク効果 ==

メトカーフの法則は、インターネット、ソーシャルネットワーキング、WWWなどの通信技術やネットワークのネットワーク効果の多くを特徴づけている。
アメリカ合衆国 Federal Communications Commission の前チェアマン Reed Hundt氏は「インターネットの理解にはこの法則が最も役立つ」と述べている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「メトカーフの法則」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Metcalfe's law 」があります。



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