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メマツ : ウィキペディア日本語版
アカマツ

アカマツ(赤松、学名:)は、マツ科マツ属の常緑針葉樹である。複維管束亜属(いわゆる二葉松)に分類される。別名はメマツ(雌松)。
== 特徴 ==
目に触れる機会の多いマツである。文字通り樹皮が赤いのでこの名が付いている。クロマツと非常によく似ているが、がやや細く柔らかく、手で触れてもクロマツほど痛くない。そのためクロマツが「雄松」と呼ばれることに対比して、「雌松」と呼ばれることもある。また、成長すると樹皮が鱗状に剥がれるのはクロマツと同じだが、アカマツではこれがより薄く、赤っぽくなる。
樹皮は赤褐色で、傷をつけると粘りのある樹液が出て、後に淡黄色の塊になる。葉は、針状で2本ずつ束生しており、基部は灰褐色の鞘状の鱗片がある。ヤニ臭がある。
日当たりの良い場所を好み、種から初めの2〜3年は生長が鈍いが、以後急に伸びる。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「アカマツ」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Pinus densiflora 」があります。



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