翻訳と辞書
Words near each other
・ メマツヨイグサ
・ メマンチン
・ メミズムシ
・ メミンゲン
・ メムジーステークス
・ メムノン
・ メムノンの巨像
・ メムノーン
・ メムブリス
・ メムリ
メムリンク
・ メムリンク (曖昧さ回避)
・ メムリンゲン
・ メメ
・ メメクラゲ
・ メメコレオウス
・ メメット・オカー
・ メメット・オクール
・ メメプロ
・ メメント


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

メムリンク : ウィキペディア日本語版
ハンス・メムリンク

ハンス・メムリンクHans Memling, 1430年/1440年頃 - 1494年)は、15世紀フランドル画家
15世紀後半にブルッヘで活躍した画家。ヤン・ファン・エイクロヒール・ファン・デル・ウェイデンに続く世代の北方絵画を代表する画家である。宗教的な主題を、華麗な色彩と、北方絵画特有の細部までゆるがせにしない徹底した写実表現をもって描いた。
ドイツのフランクフルト近郊ゼーリゲンシュタットの生まれだが、主にフランドルのブルッヘで活動している。生年ははっきりしていない。ブリュッセルのファン・デル・ウェイデンの工房で修業したと推定され、1465年にはブルッヘの市民権を得ている。ファン・エイクの影響が感じられる宗教画のほか、寄進者像を中心とした肖像画にも優れたものが残っている。メムリンクの作品には、師のファン・デル・ウェイデンのような激しい情感の表出は見られず、画面は静寂感に満ちている。細部の精密描写は北方絵画全般に見られる特色だが、メムリンクは、金属製の鎧の表面に映った鏡像までも執拗に描写している。
代表作の一つに『聖女ウルスラの聖遺物箱』がある。これは聖遺物箱の表面にメムリンク筆のパネル画を取りつけたものである。
== 代表作 ==

* 聖カタリナの神秘の結婚(メムリンク美術館ブルッヘ
* 聖女ウルスラの聖遺物箱(メムリンク美術館ブルッヘ)
* 受胎告知(メトロポリタン美術館レーマン・ウィング)

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ハンス・メムリンク」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Hans Memling 」があります。



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.