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メルリール湖[めるりーるこ]
メルリール湖(, Chott Melrhir, Chott Melghir, Chott Melhir)は、アルジェリアの北東部にある塩湖。面積は季節によって変化するが、最大面積は6,700km2でアルジェリア最大である〔В. М. Котляков Мельгир Словарь современных географических названий、2003–2006〕。名称に含まれるChottは英語の「dry lake」や「salt lake」を意味し、サハラ砂漠地域に多くみられる。 == 地理 == チュニジア東岸のガベス湾から西方のサハラ砂漠内部に低地が延びている。北アフリカ最大の塩湖であるジェリド湖(チュニジア)を越えて内陸に向かい、低地の最西端にメルリール湖がある。湖面標高は一定ではないが、海抜を下回る-40m(-131ft)であり、湖周辺はアルジェリアの最低地点である〔CIA World Factbook 2010, Book 2010 ISBN 1-60239-727-9, p. 10〕。たいていの時期において、湖の東西幅は130kmよりも長い〔Chott Melrhir , Encyclopædia Britannica on-line〕。近隣の都市としては、北東60kmにビスクラがあり、南85kmにはとトゥーグラがある〔Robert Mepham, R. H. Hughes, J. S. Hughes (1992) A directory of African wetlands , IUCN, ISBN 2-88032-949-3 pp. 23–24〕。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「メルリール湖」の詳細全文を読む
英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Chott Melrhir 」があります。
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