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メロキシカム : ウィキペディア日本語版
メロキシカム

メロキシカム(Meloxicam)は、鎮痛剤及び解熱剤の効果を持つ非ステロイド性抗炎症薬である。オキシカムの誘導体で、ピロキシカムと近い関係にあり、エノール型である。ベーリンガーインゲルハイムが開発した。メロキシカムは、投与後、約30分から60分で痛みを緩和し始める。
==作用機構==
メロキシカムは、プロスタグランジン合成の第1段階として、アラキドン酸を炎症を仲介するプロスタグランジンH2に変換するシクロオキシゲナーゼを阻害する。メロキシカムは、特に低投与量では、プロスタグランジンエンドペルオキシドシンターゼ1(COX-1)よりもプロスタグランジンエンドペルオキシドシンターゼ2(COX-2)に対する選択性を持つ。
滑液中のメロキシカム濃度は、血漿の40%から50%の範囲である。滑液中にはアルブミンが少ないため、滑液の遊離画分は、血漿の2.5倍も高い。この浸透の重要性は未知であるが〔、恐らく動物モデルで関節炎の治療に非常に有効な原因になっていると考えられる。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「メロキシカム」の詳細全文を読む



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