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メンマ
メンマ(麺麻、麺碼)は、シナチク(支那竹)とも呼ばれ、マチク (''Dendrocalamus latiflorus'') などのタケノコを乳酸発酵させた加工食品である。これを味付けした製品も同じ名称で呼ぶことが多い。台湾の嘉義県における伝統食材ともなっており、現地では乾筍(カンスン)と呼ばれる。 == 概要 == 筍が原料となっているが厳密には1.5mくらいに育った物を収穫、加工するので竹である。収穫時期のマチクは鎌で切り取れるくらいの柔らかさで日本の竹とは質感が違う。 中国や台湾ではマチクの加工食品は筍絲と呼ばれている。 現在はラーメンのトッピング以外に、酒のつまみとしても用いられており、炒めたりゴマを振りかけたりキムチにあえたりと多様な食べ方がある。歴史的に中国文化の影響を強く受けた沖縄ではメンマよりもスンシー(筍絲)と呼ばれるのが一般的で、炒め煮のスンシーイリチーなどの惣菜として古くから食べられている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「メンマ」の詳細全文を読む
英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Menma 」があります。
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