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モササウルス (''Mosasaurus'') は中生代白亜紀後期の約7,900万 - 約6,500万年前に生息していた肉食海棲爬虫類の絶滅した属。有鱗目モササウルス科に属する。 ==形態== 体長約12.5 - 18メートル。モササウルス科では最大級となる。胴体は細身の樽型、四肢は鰭になり、尾鰭のように太く幅広い尾を持つ(近年になってモササウルスの近縁種であるプラテカルプスへの研究から、モササウルス類はサメのような三日月型の大きな尾鰭を尾の先端に持っていた可能性が指摘されている)など完全に水生に適応していた。頭骨はワニを思わせる形態で、頑丈で吻は細長く伸び、後方に湾曲した多数の歯を持つ。また、先の丸い砕くのに適した歯を持つものもいた。これらの歯で獲物を捕らえ、砕き、切り刻んでいたとされる。〔『恐竜博物図鑑』 149頁〕 画像:Mosasaurus beaugei1DB.jpg|''M. beaugei''の想像図。尾鰭は三日月型に復元 画像:Mosasaurus BW.jpg|''M. hoffmannii''の想像図。尾鰭は旧来の形状で復元 画像:Mosasaurus hoffmannii - skeleton.jpg|'' M. hoffmannii''の全身骨格 画像:Mosasaurus conodon.jpg|''M. conodon''の全身骨格 画像:Mosasaurus_comparative.jpg|''M. hoffmannii''と人間のダイバーの比較シルエット。尾鰭は三日月型に復元 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「モササウルス」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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