|
モリモンド(Morimondo)は、人口1,203人のイタリア共和国ロンバルディア州ミラノ県のコムーネの一つである。 村の南の外れにある修道院はモリモンド修道院といい、1134年、シトー会の子院のひとつモリモン修道院から派遣された修道士らによって設立された。設立後はすぐに存在感を現し、ミラノ南部一帯の農業育成に一役かった。1400年代ごろからは地域への影響度を弱めていき、1799年にはナポレオンの政策により財産召し上げの上、修道士は追放された。修道士が戻ってきたのは1952年のことであった。 2013年現在も現役の修道院として機能している一方、観光客も受け入れている〔 (注: 公式サイトのTurismoからリンクされているページ)〕。 外観はロンバルディア・ロマネスクの特徴であるロンバルディア帯が見られるが、内部には尖頭リヴ・ヴォールトや、3廊式の外陣を仕切る尖頭アーチといった、ゴシックの要素も見られる。 Image:Morimondo facciata.JPG|モリモンド修道院のファサード。 Image:Morimondo navata centrale.jpg|モリモンド修道院の内部(身廊)。 == 脚注 == 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「モリモンド」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|