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モロ・キャッスル号炎上事故(モロ・キャッスルごうえんじょうじこ)は、1934年9月8日にアメリカ・ニュージャージー州、アズベリー・パーク沖の大西洋においてクルーズ客船「モロ・キャッスル号」(SS Morro Castle)が炎上した海難事故である。 ==モロ・キャッスル号の背景と要目== モロ・キャッスル号は事故の4年前にニューヨーク&キューバ郵便汽船会社(アトランテイック・ガルフ&西インド汽船ライン傘下。俗称ウォード・ライン〔1953年10月経営不振により解散〕)がアメリカ政府の財政融資を背景に建造した客船で、姉妹船のオリエンテ号と共にアメリカ政府の補助を受けてニューヨーク、ハバナ間の定期航路に就航したが禁酒法を背景にしたアメリカ国外での飲酒を目的にしたクルーズを行っているのが実態であった。 本船の概要は以下の通り。 *全長162m *総トン数1万1520t *速力20kt(蒸気タービン・エレクトリック・1万8000馬力) *乗客定員数530人(内一等船客430人、ツーリスト船客100人) *乗組員定員数220人 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「モロ・キャッスル号火災事故」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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