翻訳と辞書
Words near each other
・ モンゴリアンデスワーム
・ モンゴリアンビーフ
・ モンゴリアン・エアラインズ
・ モンゴリアン・ジャービル
・ モンゴリアン・ストンパー
・ モンゴリアン・チョップ
・ モンゴリアン・デス・ワーム
・ モンゴリアン・ビーフ
・ モンゴリアン・フォアアイド・ドッグ
・ モンゴリアン勇牙
モンゴリナラ
・ モンゴル
・ モンゴル (映画)
・ モンゴル (曖昧さ回避)
・ モンゴル(人(語))
・ モンゴル800
・ モンゴルにおける漢字
・ モンゴルのビルマ侵攻
・ モンゴルのホラズム・シャー朝征服
・ モンゴルのポーランド侵攻


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

モンゴリナラ : ウィキペディア日本語版
モンゴリナラ

モンゴリナラ(''Quercus mongolica'')は、ブナ科コナラ属の落葉広葉樹中国東北部、モンゴルロシア原産。モウコガシワとも呼ばれる。
== 日本のモンゴリナラ ==
ユーラシア大陸産と同一とも、ミズナラカシワの交雑種とも言われるが、はっきりと特定されていない。しかし近年ではマイクロサテライトマーカー等を使用したコナラ属全体の遺伝構造の研究によって、日本の(少なくとも)東海地方に分布する”モンゴリナラ”は大陸産のものではなく、国内に分布するミズナラから分化したものであることが示唆されたため、”モンゴリナラ”と呼ぶのは不適当との見方が強い。それを受け、「フモトミズナラ」という新しい名称が近年提案されて現在に至っている。なお、通常は山地帯にしか分布しないミズナラがなぜ一部の地域では低標高に分布して「フモトミズナラ」林を形成しているかについては十分な検討がなされていないものの、分布地がいずれも荒地などの植物の生育にあまり適していない場所であることから、通常侵入し易い暖地性植物が侵入・生育しない空間に、空きのニッチが生じて、ミズナラの遺存集団が残ったままになっているという可能性が指摘されている。
岩手県宮城県福島県栃木県山梨県福井県岐阜県愛知県島根県などに分布する。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「モンゴリナラ」の詳細全文を読む



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.