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モーセス石[もーせすせき]
モーセス石 (Mosesite) は、非常に稀な鉱物である。よく石灰岩と一緒に、水銀の鉱床中にわずかに含有されているのが見つかる水銀鉱物である。 アメリカのテキサス州やネバダ州、メキシコのゲレーロ州やケレタロ州で発見されることが知られている。名称の由来は、Alfred J. Moses(1859-1920)教授にちなんでいる。これはAlfred J. Mosesが、モーセス石などの鉱物を発見した鉱物学への功績による。この鉱物自体は黄色とスピネル双晶の様々な色合いである。186°C (367°F)に熱すると等方性となる。 == 組成 == モーセス石8.4777x10-1 nm3には、16 Hg、3 Cl、1 ½ SO4、½ CO3、½ MoO4、16 H、8 Nを含み、計算すると密度は7.53 g/cm3である。モーセス石は、Hg2N(Cl,SO4,MoO4,CO3)・H20と表記される。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「モーセス石」の詳細全文を読む
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