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モーゼルHSc[もーぜるえいちえすしー]
モーゼルHSc (Mauser HSc) は、1937年にドイツのモーゼル社で開発された、ダブルアクション式のセミオートマチック拳銃の事。 ==概要== 3種類の口径があり、小さい順に22口径 (5.6mm)、32口径 (7.65mm)、38口径 (9mm) となる。HSは"Hahn-Selbstspanner"の略(ドイツ語で「ダブルアクション」)で、cは3番目に開発された事を表している。 警察用に開発されたワルサーPP(PPKも含む)と比べるとHSc独特の直線を基準にしたデザインは、軍用拳銃の条件の一つである「製作が容易で、戦時下で需要が増した場合でも大量生産できる事」を計算にいれて設計されたと思われる。 日本ではどちらかというとモーゼルC96の方が有名でHScは地味な方であるが、大藪春彦の初期の作品にはよく登場するので名前だけは知っている人が多い。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「モーゼルHSc」の詳細全文を読む
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