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シラビーム方言[しらびーむほうげん] シラビーム方言(しらびーむほうげん)とは日本語の方言のうち、モーラ(拍)の独立性が弱く、音節が語の長さを測る単位となる方言をいう。 ==概要== 共通語では促音(ッ)・撥音(ン)・長音(ー)をアクセントの単位として独立して数える。しかし東北北部や九州南部では、促音・撥音・長音をアクセントの単位として独立して数えない。これらの地域では、モーラ(拍)ではなく音節が単位となっており、例えば「学校新聞」は「ガッ・コー・シン・ブン」と4つの単位に区切られる。このような方言は柴田武により、シラブル(syllable)とフォニム(phoneme)からシラビーム方言と命名された。 東北北部・九州南部以外の地域では、モーラ(拍)を単位とし、「学校新聞」は「ガ・ッ・コ・ー・シ・ン・ブ・ン」の8拍として捉えられる。このような方言をモーラ方言と言う。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「シラビーム方言」の詳細全文を読む
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