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モーリス・イースト : ウィキペディア日本語版
モーリス・イースト

モーリス・イーストMorris East、男性、1973年8月8日 - )は、フィリピンプロボクサーサンバレス州オロンガポ出身。元WBA世界ジュニアウェルター級王者。
== 来歴 ==
1989年5月3日、15歳でプロデビュー(6回TKO勝ち)。
1992年2月29日、17戦目でOPBF東洋太平洋ジュニアウェルター級(現:スーパーライト級)王座獲得。7月に初防衛成功後、王座返上。
1992年9月9日、19戦目で世界初挑戦。東京日本武道館)でWBA世界ジュニアウェルター級王者平仲明信に挑む。序盤はベテラン王者の前に劣勢だったが、11回、カウンターの左ストレートで王者からダウンを奪い、そのままレフェリーストップによるTKO勝ち。王座獲得に成功した〔ボクシング・マガジン編集部 『日本プロボクシング史 世界タイトルマッチで見る50年』 ベースボール・マガジン社、2002年〕。この試合はリングマガジン ノックアウト・オブ・ザ・イヤーに選出された。
1993年1月12日、初防衛戦。敵地で元王者ファン・マルチン・コッジアルゼンチン)と対戦したが、8回TKO負け。わずか4ヵ月で世界王座から陥落。
1995年2月13日、平仲戦以来2度目の日本での試合。後楽園ホールで日本ウェルター級王者佐藤仁徳とノンタイトル戦を行う。ダウンを奪う健闘を見せるが、10回判定負け。
1995年3月25日、フィリピンウェルター級王座決定戦に勝利し、王座獲得。5月27日の初防衛戦で勝利したのを最後に引退した。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「モーリス・イースト」の詳細全文を読む



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