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モール・クーロンの破壊規準 : ウィキペディア日本語版 | モール・クーロンの破壊規準[もーるくーろんのはかいきじゅん] モール・クーロンの破壊規準(モールクーロンのはかいきじゅん、)とは、土の破壊基準の一つである。三軸圧縮試験などで、異なる拘束圧条件下におけるモールの応力円を描いて、その包絡線を見ると近似的に直線と見なすことができる。もし、その包絡線を超えてしまうと土は破壊する(実際には超えることはできない)。モール・クーロンの破壊規準は、モールの破壊規準、クーロンの破壊規準が合わさったものである。 == クーロンの破壊規準 ==
土に対し、一面せん断試験を実施する。一面せん断試験において、計測される応力はそのまま土のせん断面における応力状態と見なすことができる。垂直応力σを変えて複数試験を実施し、破壊時に計測されたせん断応力τと垂直応力σをプロットすると、図のように概ね直線上にプロットがとれる。これがクーロンの破壊規準である。なお、土はこの線より上に応力状態をとることができない。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「モール・クーロンの破壊規準」の詳細全文を読む
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