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ヤアコーブ : ウィキペディア日本語版
ヤコブ (旧約聖書)

ヤコブ英語など:Jacob、, Ya'akov, Ya‘aqôbh, ヤアコーブ、, Ya‘qūb ヤアクーブ)は、旧約聖書創世記に登場するヘブライ人族長。別名をイスラエル (, Israel) といい、イスラエルの民すなわちユダヤ人はみなヤコブの子孫を称する。
== 聖書におけるヤコブ ==

『創世記』によると、父はイサク(イツハク)、母はリベカ、祖父は太祖アブラハム
ヤコブは双子の兄エサウを出し抜いて長子の祝福を得たため、兄から命を狙われることになって逃亡する。逃亡の途上、天国に上る階段の夢(ヤコブの梯子)を見て、自分の子孫が偉大な民族になるという神の約束を受ける。ハランにすむ伯父ラバンのもとに身を寄せ、やがて財産を築いて独立する。
兄エサウとの和解を志し、会いに行く途中、ヤボク川の渡し(後に彼がペヌエルと名付けた場所)で天使と格闘したことから神の勝者を意味する「イスラエル」(「イシャラー(勝つ者)」「エル(神)」の複合名詞)の名を与えられる。これが後のイスラエル国名の由来となった。
レアラケルビルハジルパという4人の妻との間に娘と12人の息子をもうけた。その息子たちがイスラエル十二部族の祖となったとされている。晩年、寵愛した息子のヨセフが行方不明になって悲嘆にくれるが、数奇な人生を送ってエジプトファラオの宰相となっていたヨセフとの再会を遂げ、やがて一族をあげてエジプトに移住した。エジプトで生涯を終えたヤコブは遺言によって故郷カナン地方のマクペラの畑の洞穴に葬られた。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Jacob 」があります。



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