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ヤガラ科[やがらか]
ヤガラ科(学名:)は、トゲウオ目に所属する魚類の分類群の一つ。ヤガラ属のみ1属で構成され、アオヤガラ・アカヤガラなど4種が含まれる〔『Fishes of the World Fourth Edition』 pp.314-315〕。科名の由来は、ラテン語の「fistula(パイプ)」から。 == 分布・生態 == ヤガラ科の魚類はすべて海水魚で、太平洋・インド洋・大西洋の熱帯・亜熱帯域に広く分布する〔。日本近海からはアカヤガラ()およびアオヤガラ()の2種が知られ、前者は高級食用魚として珍重される〔『日本の海水魚』 p.186〕。このほか、マダラヤガラ()は大西洋、 は東部太平洋に限局して分布する〔。 本科魚類はサンゴ礁や岩礁などの比較的浅い海で生活し、小魚や甲殻類を主に捕食する〔。細長い筒状の口を使って、岩やサンゴの間に潜む獲物を吸い込むことに適応している〔。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ヤガラ科」の詳細全文を読む
英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Cornetfish 」があります。
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