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ヤシガニ : ウィキペディア日本語版
ヤシガニ

ヤシガニ (椰子蟹)''Birgus latro'' は、エビ目(十脚目)・ヤドカリ下目オカヤドカリ科に分類される甲殻類の一種。陸上生活をする甲殻類では最大種である。
== 概要 ==
日本ではヤシガニのその名前や言い伝えから、「ヤシの木に登りヤシの実を落として食べるカニ」としてのイメージが定着している。実際には、ヤシガニの食性は口に入るものなら腐敗した死肉でも食べる雑食性で、必ずしもその主食にヤシの実があるわけではない。ヤシの実を食すことは確かだが、実を切り落とすために木に登る習性も確認されておらず、上記のイメージは口述伝承から生まれた誤解である(食餌参照)。
ヤシガニは強力な鋏脚でヤシの実の硬い繊維も切り裂く事が出来る。また、銀食器などきらきらとした物を持ち去ることから、英語では Robber Crab (泥棒蟹)あるいは Palm Thief (椰子泥棒)などと呼ばれることもある。また、若いヤシガニは貝殻の中にその身を隠すこともある。生息域がインド洋の最西端からミクロネシアまで広がっているため、様々な名前で知られており、グアムではアユユと呼ばれ、その他の地域ではウンガ、カヴュ等と呼ばれることがある。また、生息する地域により様々な色をしており、明るい紫色から茶色まである。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ヤシガニ」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Coconut crab 」があります。



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