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ヤズィード2世[やずぃーど2せい]
ヤズィード2世(687年 - 724年)は、ウマイヤ朝の第9代カリフ(在位:720年 - 724年)。本名はヤズィード・ビン・アブゥルマリク(يزيد بن عبد الملك)。 父は第5代カリフのアブドゥルマリク。彼が即位した頃のウマイヤ朝では外圧の存在や宗教争い、ウマイヤ家内部の抗争などが要因で没落の一途にあった。彼は即位すると人頭税を復活させたため、ベルベル人マワーリーらの反乱を招き、この反乱で北アフリカの総督を殺されるという大敗を喫するも、彼らを鎮圧できず、しかも彼らが推す総督を容認するほど無力だったという。 即位からわずか4年目に結核により死去し、弟のヒシャームがカリフを継承した。 == 参考文献 ==
*アミール・アリ『回教史 A Short History of the Saracens』(1942年、善隣社)
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ヤズィード2世」の詳細全文を読む
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