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諸国民の中の正義の人[しょこくみんのなかのせいぎのひと] 諸国民の中の正義の人(しょこくみんのなかのせいぎのひと、ヘブライ語: חסידי אומות העולם, ''Khasidei Umot HaOlam'' )とは、ナチス・ドイツによるユダヤ人絶滅、すなわちホロコーストから自らの生命の危険を冒してまでユダヤ人を守った非ユダヤ人の人々を表す称号。正義の異邦人(Righteous foreigner)とも呼ばれる。 == この用語の起源 == 正義の異邦人あるいは諸国民の中の正義の人という用語は本来ユダヤ人の伝統において、良心のある非ユダヤ人を呼ぶために使用されていた。ユダヤの伝統によると、モーセ五書、タルムード、口伝律法に入っている一連の諸法や諸訓示はユダヤ人に対して要求されたものである。これは進んで自らの義務を負った祖先から責務を引き継いでいると考えられるためである。伝統によってユダヤ人に課せられた613のミツワーに対して、非ユダヤ人はノアの法に示される比較的緩やかな倫理上の徳義を守るべきだとされている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「諸国民の中の正義の人」の詳細全文を読む
英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Righteous Among the Nations 」があります。
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