翻訳と辞書
Words near each other
・ ヤノマミ人
・ ヤノマミ族
・ ヤノマモ族
・ ヤノメガネ
・ ヤノヴィッツ
・ ヤノヴィッツ・ブリュッケ駅
・ ヤノヴィッツ橋駅
・ ヤノ・アナニーゼ
・ ヤノーシュ
・ ヤノーシュ・ボヤイ
ヤノース・ポラニー
・ ヤノーヴィッツ・ブリュッケ駅
・ ヤハ
・ ヤハウィスト
・ ヤハウェ
・ ヤハウェ (ヘブライ語)
・ ヤハウェスト
・ ヤハウェ信仰
・ ヤハウエ
・ ヤハギ


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

ヤノース・ポラニー : ウィキペディア日本語版
ジョン・ポラニー


ジョン・チャールズ・ポラニー(John Charles Polanyi, 1929年1月23日 - )は、ハンガリー系ユダヤ人カナダ化学者カナダ勲章受勲者、カナダ女王枢密院委員、カナダ王立協会会員、王立協会会員、Ph.D.理学博士
== 来歴 ==
はじめは、「ヤーノシュ・ポラニー」(János Polanyi)と呼ばれた。
彼は、ユダヤ系ハンガリー人化学者のミハーイ・ポランニードイツ系ユダヤ人のマグダ・エリザベト・ケミニー・ポランニーの息子としてベルリンで生まれた。伯父には経済学者のカーロイ・ポランニーがいる。
ナチの台頭で危惧した一家は1933年にイングランドマンチェスターに移住し、ポラニーはマンチェスター初等中学校と、父が勤めていたマンチェスター大学で学び、1952年に博士号を取得した。1952年にカナダに移り、カナダ国立研究所で働いた後、1956年にはトロント大学に移った。1974年からは教授になり、同時にマシー大学のシニアフェローの職も務めた。
1992年7月1日からはカナダ女王枢密院の委員になり、1979年にカナダ勲章を受章し、パグウォッシュ会議にも参加した。
赤外線化学発光の技術が進歩するにつれ、反応速度論に関する知見が深まり、1986年には、ダドリー・ハーシュバック李遠哲とともに、化学反応素過程の動力学的研究への貢献によりノーベル化学賞を授与されている。
1986年のノーベル化学賞受賞に際してオンタリオ州政府は、毎年顕著な業績を挙げたオンタリオ在住の研究者を表彰する「ジョン・チャールズ・ポラニー賞」を創設した。この賞はノーベル賞と同じ分野に分かれ、2万ドルの賞金が支払われる。1989年ロイヤル・メダル受賞。
2004年、彼は肖像画家のブレンダ・ベリーと結婚した。
2005年、カナダ学術振興協会は、ユダヤ系カナダ人として、すばらしい研究者と技術者を表彰する「ジョン・C・ポラニー賞」を創設した。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ジョン・ポラニー」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 John Polanyi 」があります。



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.