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ヤポンスキー島[やぽんすきーとう] ヤポンスキー島(ヤポンスキーとう、Japonski Island)はアメリカ合衆国アラスカ州アレキサンダー諸島にある島。シトカ市の中心地があるバラノフ島とはシトカ海峡によって隔てられている。この海峡にはヤポンスキー島とバラノフ島とをつなぐオコネル橋が架かっているが、この橋が架かる以前は現在ケチカンにみられるようなフェリーシステムによってバラノフ島との交通が確保されていた。 この「ヤポンスキー(Японский)」とはロシア語で「日本(人)の」を意味し、これは1805年に北海道の漁民がこの島に漂着したからといわれている。 現在ヤポンスキー島にはシトカ・ロッキー・グティエレス空港のほか教育施設としてアラスカ州立大学サウスウェスト校のシトカキャンパス、地方のアラスカ州民のための全寮制の州立Mt. Edgecumbe高校があり、先住民のための病院やアメリカ沿岸警備隊の航空基地などもある。このようにヤポンスキー島には多くの重要な施設が集中しているにもかかわらず実際にヤポンスキー島に住んでいるのは300人に満たない。これはヤポンスキー島の面積が近くにある島々をあわせてもわずか1.5 km²(千代田区の1/9程度)ほどしかないからである。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ヤポンスキー島」の詳細全文を読む
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