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ヤマキチョウ(山黄蝶 ''Gonepteryx rhamni'')は、チョウ目(鱗翅目)アゲハチョウ上科シロチョウ科に分類されるチョウのひとつ。 == 概要 == 近縁種スジボソヤマキチョウに似るが、それよりやや大きく翅の縁がピンク色になる。前翅の先端がかぎ状にとがるが、スジボソヤマキより突出が弱い。 内陸性だが森林にはあまりおらず、乾燥した高原地帯で見られる。スジボソヤマキよりは明るい場所を好む傾向がある。 幼虫の食草はクロツバラのみ。年一化で、初夏~夏に発生した個体はそのまま越冬するが、成虫がとくによく見られるのは7月・8月。 なお、蝶を表す英単語「butter fly」は本種を見た昆虫学者が「バターのような羽」とたとえて名付けた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ヤマキチョウ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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