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株式会社ヤマダ・エスバイエルホームは、大阪市北区天満橋に本社を置く日本の住宅メーカー。現在は家電量販店最大手のヤマダ電機の連結子会社。 == 概要 == 主力商品は木造住宅だが、重量鉄骨建築の商品も持つ。 主力の木造建築住宅では、「PBDM集成材」「ストレストスキンパネル」などの接着集積された木材を主要資材に用いたものが多い。 住宅展示場で自由設計の高級住宅を販売しているほか、ネット販売による坪28万円台からの住まいづくり「ネットdeすまい」も有名である。「ネットdeすまい」は、コスト削減のため、住宅展示場も持たず、営業マンの人数も少ないので、打ち合わせは、電話やメール、もしくは、営業拠点に顧客が出向くことになる。決まったプランがあり、その中から選択するという規格型設計で、大きな変更はできない。しかし、工法などは、住宅展示場で販売しているものと、ほとんど変わらない。 社名の「S×L」の「S」はSpace(空間)、「L」はLife(生活)を表し、人が住まうためのハードとしての生活とソフトとしての空間を掛け合わせる「×」(バイ)の発想で融合させ、新しい生活価値を創造しようというアイデンティティを社名にしたものである。社団法人プレハブ建築協会に加盟。 1990年代には、SXLというホームセンターを運営していたが、2006年に売却し、現在は撤退している。 2011年8月12日、ヤマダ電機が、株式公開買付により、筆頭株主となっている野村ホールディングス系の投資ファンド「ユニファイド・パートナーズ」が保有する株式40%すべてを取得するとともに、第三者割当増資の引き受けを発表〔 - エス・バイ・エル ニュースリリース2011年8月12日〕。同年10月12日付けでヤマダ電機の連結子会社(50.46%)となった〔 - エス・バイ・エル ニュースリリース2011年10月5日〕。ヤマダ電機から取締役の派遣を受け〔 - エス・バイ・エル ニュースリリース2011年10月13日〕、ヤマダ電機と業務提携を結び〔 - エス・バイ・エル ニュースリリース2011年11月8日〕、「S×L by YAMADA」のブランド名で太陽光発電・オール電化などを備えた「スマートハウス」の販売促進に力を注いでいる。2013年6月に商号をヤマダ・エスバイエルホームに変更し、ブランド表記も「YAMADA S×L HOME」になった。 なお、ヤマダ電機傘下となった後も東京証券取引所1部への上場と自主的な経営は維持する方針。 大輪会の会員企業である〔大輪会(だいりんかい)とは - 泉佐野丘陵緑地公式サイト 内のページ。〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ヤマダ・エスバイエルホーム」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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