翻訳と辞書
Words near each other
・ ヤマハ・FZ6R
・ ヤマハ・FZ750
・ ヤマハ・FZ8
・ ヤマハ・FZR
・ ヤマハ・FZR1000
・ ヤマハ・FZR250
・ ヤマハ・FZR400
・ ヤマハ・FZR750
・ ヤマハ・FZX
・ ヤマハ・Fino
ヤマハ・GT
・ ヤマハ・GTS1000
・ ヤマハ・GTS1000/A
・ ヤマハ・GX
・ ヤマハ・GX-1
・ ヤマハ・Gシリーズ
・ ヤマハ・HR
・ ヤマハ・IT
・ ヤマハ・KK-1
・ ヤマハ・KXシリーズ


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

ヤマハ・GT : ウィキペディア日本語版
ヤマハ・GT[じーてぃー]

ヤマハ・GT(ジーティー)とは、ヤマハ発動機が製造していたオートバイの車種名。通称はミニトレ。排気量50ccクラスのGT50と、同80ccクラスのGT80がシリーズ車種として展開された。
*系譜としては、同社のDT1のミニチュア風のデザインで前傾シリンダーのロータリーディスクバルブエンジンを搭載したFT1 (FT50)を元祖とする。
*GTシリーズは、先代のコンセプトと「ミニトレ」の愛称を受け継ぎ、バーチカルシリンダーのピストンリードバルブエンジンを搭載した初代GT50/80系と、リアサスペンションカンチレバー式スイングアームを採用した二代目GT50/80系との、2世代にわたるモデルが存在する。
*初期型モデルのシフトは「ボトムニュートラル方式」と言われるシフトを採用し、つま先で上にアップして1速、2速、3速、4速となり、かかと下げて4速、3速、2速、1速となる。シフト形状はロータリータイプと同じシーソー型だが、方式が異なり4速からいきなりニュートラルに戻る事はない。
* 1979年版のカタログには、当時プロボクサーとして活躍していた具志堅用高が登場している。

== GT80 ==

*1972年デビュー。ボディサイズはGT50と同じであるが、ダブルシートを採用し2人乗りが可能であったが、シートがやや50よりも長いタンデムシート対応であることやステップが付いているだけであり、大人2人で乗車するのは困難であると思われる。最高出力は4,9psとなる。
*1977年のマイナーチェンジではマフラーの形状が変更となり、若干の耐久性や信頼性がUPしたものと考えられる。
*1979年にはフルモデルチェンジされ、タコメーター装備、サスペンション、燃料タンク、シート形状などデザインが一新され、ボディも大型化された。全体的フォルムは同じくフルモデルチェンジを受けたMR80をコンパクト化したような感じにも受取れる。最高出力も6,3ps、最大トルクも0,67kg-mにUPした。
*ライバルはスズキミニクロ(CM75)であると言われていた。(排気量ではミニクロがやや少なく、エンジンはロータリーバルブであった。)

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ヤマハ・GT」の詳細全文を読む



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.