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ヤンゴン港[やんごんこう] ヤンゴン港 (Yangon Port) はミャンマーヤンゴンに位置するミャンマー最大の国際輸出入港。ミャンマー港湾公社(MPA)が所有し、大部分を民間セクターが運営している。今後の貨物量の増加を見込んで港の南10kmで新港ティラワ港の開発が行われている。港湾公社では、ヤンゴン港とティラワ港をひとつの港湾として管理しているためティラワ港も含めてヤンゴン港と呼ぶこともある。
==概要== ヤンゴン港はミャンマーの船舶貨物取扱量のおよそ9割を取り扱う最大の輸出入港である〔ミャンマー運輸省『ヤンゴン港』2012年7月20日閲覧 〕。しかし、ヤンゴン川河口から32km上流にあるために、水深が浅く、場合によって潮が上がるのを待って入港しなくてはいけないため、利便性に問題がある。加えて、ミャンマーの民主化、経済発展の進展に伴い、海外からの輸出入の増加が増加しており、ミャンマー政府はヤンゴンの南25kmのヤンゴン川東岸に位置するティラワ地区に国際港ティラワ港の整備を進めている。港湾公社ではヤンゴン港とティラワ港をあわせてひとつの港湾として管理を行っている〔座間味康喜『ミャンマー国のコンテナ事情』 〕。2008年サイクロン・ナルギスの襲来により、甚大な被害を受けた。〔JICA『プロジェクト基本情報―ヤンゴン港・内陸水運施設改修プロジェクト』2012年07月04日更新 外部公開 〕
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ヤンゴン港」の詳細全文を読む
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