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ヤーキーズ・ドットソンの法則 : ウィキペディア日本語版
ヤーキーズ・ドットソンの法則[やーきーずどっとそんのほうそく]
ヤーキーズ・ドットソンの法則(Yerkes-Dodson's law)は生理心理学の基本法則である。心理学者のロバート・ヤーキーズとJ.D.ドットソンがネズミを用いた実験で発見した。学習活動に対する動機づけは適切なレベルにあることが必要であるとする理論。
== 概要 ==
ソーンダイクやポストマンの実験により、学習作業等を行なう際、罰を与えなかったグループよりも、罰を与えられたグループの方が作業効率が高いということが判明した。
ネズミを用いた実験を行うことで、動機づけには、罰やストレスなどの不快なものが一定量あったほうが、効率が上昇するという法則が判明した。動機づけの強さ(覚醒レベル)が最適水準の一定量を超えると、学習効果が低下する傾向がある。
一般に覚醒レベルが高くなるに従ってほぼ比例的に効率(パフォーマンス)は増す。しかし最適なレベルを越えて、強い情動が喚起されるような状態になると、パフォーマンスは逆に低下する。すなわち、覚醒レベルとパフォーマンスには逆U字型の関数関係が成立する。またこの最適な覚醒レベルは同一個人に対しても、行為の難易度、与えられる作業の段階によって変化する。
また、比較的強い罰は、白黒の弁別のような簡単で単純な習慣の作業において最も効果的であり、比較的軽い罰は、困難な作業の場合に効果的であるという結果も出ている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ヤーキーズ・ドットソンの法則」の詳細全文を読む



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