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ユキノシタ : ウィキペディア日本語版
ユキノシタ

ユキノシタ(雪の下、学名:''Saxifraga stolonifera'')はユキノシタ科ユキノシタ属の植物〔〔。
== 特徴 ==
本州四国九州及び中国に分布し、湿った半日陰地の岩場などに自生する常緑の多年草である〔。人家の日陰に栽培されることも多い〔。葉は円形に近く(腎円形)、裏は赤みを帯びる〔。根本から匍匐枝を出して繁殖する〔。
開花期は5-7月頃で、高さ20-50 cmの花茎を出し、多数の花をつける〔。花は5弁で、上の3枚が小さく濃紅色の斑点があり基部に濃黄色の斑点があり、下の2枚は白色で細長い〔〔『植物雑学事典』:ユキノシタ 花 2011年8月16日閲覧。〕。花弁の上3枚は約3-4 mm、下2枚は約15-20 mmである〔八坂書房 編(2005):159ページ〕。本種の変種〔小幡(2001):4ページ〕または品種とされる〔菅谷ほか 編(1998):116ページ〕ホシザキユキノシタには、こうした特徴は現れず、下2枚の長さは上3枚と同じくらいとなる〔鈴木(1970):295ページ〕。開花後、長さ約4 mmほどの卵形の蒴果(さくか)を実らせる〔御所見(2001):148ページ〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ユキノシタ」の詳細全文を読む



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