|
ユキノシタ科(ユキノシタか、Saxifragaceae)は、双子葉植物に属する科である。ユキノシタやクモマグサ、ヒマラヤユキノシタ、ネコノメソウ、チダケサシ(アスチルベ)などの草本を含む。 新エングラー体系ではアジサイ、ウツギ、スグリなど(主に木本)を含めていたが、クロンキスト体系ではこれらをアジサイ科、スグリ科として分けている。さらにAPG IIIでは、ウメバチソウをニシキギ科、タコノアシをタコノアシ科に分離している。 花は両性花で放射相称または左右相称、花弁は4または5枚で雄蕊はその2倍ある。温帯から寒帯(高山にも多い)に分布し、観賞用に(または山草として)栽培されるものもある。 == 主な属 == *チダケサシ属(''Astilbe'') - アスチルベ *ヒマラヤユキノシタ属(''Bergenia'') - ヒマラヤユキノシタ *アラシグサ属(''Boykinia'') - アラシグサ *ネコノメソウ属(''Chrysosplenium'') *ツボサンゴ属(''Heuchera'') - ツボサンゴ *チシマイワブキ属(''Micranthes'') - クロクモソウ、チシマイワブキ、フキユキノシタなど *チャルメルソウ属(''Mitella'') - エゾノチャルメルソウ、コチャルメルソウなど *イワヤツデ属(''Mukdenia'') *ヤワタソウ属(''Peltoboykinia'') *ヤグルマソウ属(''Rodgersia'')- ヤグルマソウ *ユキノシタ属(''Saxifraga'') - ユキノシタ、ダイモンジソウなど *イワユキノシタ属(''Tanakaea'') *ズダヤクシュ属(''Tiarella'') - ズダヤクシュ 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ユキノシタ科」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|