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ユキワリ
ユキワリ(雪割:学名:''Calocybe gambosa'')は、ハラタケ目シメジ科ユキワリ属の菌類。食菌の一つであり、主に森に生育する。英語圏では''St. Georges mushroom''(聖ゲオルギウスのきのこ)と呼ばれている。これは聖ゲオルギウスの祝日(4月23日)ごろに生えることから名づけられたものである。ドイツでは5月に生えるため、''Maipilz''(五月キノコ)として知られている。〔 以前はキシメジ属の一つと考えられていたため、古い資料には''Tricholoma gambosum''の名で記載されている場合もある。 == 分類 == 1821年、エリーアス・フリースによって''Agaricus gambosus''と命名された。種小名はラテン語で内反足を意味し、ユキワリの柄の根元が大きいこと由来する。 後にこの種はハラタケ属からキシメジ属に再分類され''Tricholoma gambosum''となった。更にこれがユキワリ属に再分類され''Calocybe gambosa''となった。 属名''Calocybe''は古代ギリシャ語のkalos(美しい)とcubos(頭)から成る。ユキワリ属はキシメジ科とされていたが、DNAの塩基配列に基づく系統解析の結果シメジ科に移動している。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ユキワリ」の詳細全文を読む
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