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ユグノー ユグノー(''Huguenot'')は16世紀から17世紀における近世フランスにおける改革派教会(カルヴァン主義)、カルヴァン派のことをいう。ユグノーとフランス王権やカトリック勢力の間の政治闘争を通じて、フランス絶対王政が形成された。
== 語源 == 語源はスイスにおいてサヴォワ公に反対した「連合派 ()」に由来するといわれ、民間信仰における化け物「ユゴン王」に結びつけられていた〔木崎喜代治『信仰の運命』pp.20-21、)〕。 ドイツ語アイトゲノッセ(Eidgenosse、「盟友」)のフランス訛りエーグノもしくはエーニョ(Eignot)に、ジュネーヴの同盟党(ジュネーヴとスイス連邦の同盟を推進するプロテスタントの一派)の党首ブザンソン・ユーグ(Bezanson/Besançon Hugues)の姓を掛け合わせたものといわれており、元々は蔑称であった。当時のプロテスタントは、カトリックなどから蔑視されており、同様な蔑称にネーデルラントのゴイセン、イングランドのピューリタンなどがある。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ユグノー」の詳細全文を読む
英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Huguenot 」があります。
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