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ユナイテッド・アボミネイションズ : ウィキペディア日本語版 | ユナイテッド・アボミネイションズ
『ユナイテッド・アボミネイションズ』(United Abominations)は、アメリカ合衆国のスラッシュメタルバンド・メガデスが2007年に発表したアルバム。スタジオ・アルバムとしては11作目。 == 解説 == ロードランナー・レコード移籍第1弾アルバム。前スタジオ・アルバム『ザ・システム・ハズ・フェイルド』(2004年)発表後のツアーに参加したグレン・ドローヴァーとショーン・ドローヴァー、2006年3月に加入したジェイムズ・ロメンゾ(元ブラック・レーベル・ソサイアティ)を迎えた編成で録音された〔日本盤CD(RRCY-21285)ライナーノーツ(前田岳彦、2007年4月5日)〕。 「ギアーズ・オヴ・ウォー」は、まだ歌詞ができていなかった段階のヴァージョンが、Xbox 360用のビデオゲーム『Gears of War』に提供された〔BLABBERMOUTH.NET - DAVE MUSTAINE Says 'United Abominations' Is 'A True MEGADETH Record' 〕。「ア・トゥー・ル・モンド」は、アルバム『ユースアネイジア』(1994年)収録曲のセルフ・カヴァーで、リサ・マリー・プレスリーがゲスト参加する予定もあったが〔BLABBERMOUTH.NET - Megadeth: 'A Tout Le Monde (Set Me Free)' Video Posted Online 〕、最終的にはラクーナ・コイルのクリスティーナ・スカビアがゲスト・ボーカリストとして参加した。「アメリカスタン」は、テレビドラマ『24 -TWENTY FOUR-』にインスパイアされた楽曲〔Megadeth - United Abominations - Roadrunner Records 日本 〕。 先行発売された日本盤CDには、レッド・ツェッペリンのカヴァー「アウト・オン・ザ・タイルズ」がボーナス・トラックとして収録された。バンドは、レコーディング中にジョン・ボーナムのドラムセットをレンタルしたことがきっかけで、レッド・ツェッペリンのカヴァーを録音することにしたという〔。 バンドの母国アメリカでは、『クリプティック・ライティングス』(1997年)以来10年ぶりに、Billboard 200でのトップ10入りを果たした〔Megadeth | AllMusic - Awards - Billboard Albums〕。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ユナイテッド・アボミネイションズ」の詳細全文を読む
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