翻訳と辞書 |
ユニヴァーサル・スペース : ウィキペディア日本語版 | ユニヴァーサル・スペース
ユニヴァーサル・スペース(Universal space)はモダニズム建築の理念の一つで、内部空間を限定せず、自由に使えるようにしようとするもの。モダニズムの建築家ミース・ファン・デル・ローエが提唱した。 西欧の伝統的な建築物は煉瓦や石で築かれ、部屋と部屋の間は厚い壁で仕切られていた。近代になって鉄骨造、鉄筋コンクリート造の構造によって、柱・天井・床の構成により広い空間を取ることができるようになった。特に事務所建築などにおいて、各階を柱・壁の少ない広い空間とし、パーティションなどで適宜区切ることによって、各部署がその時々の組織変更(定員の増減)に対応できるようになった。 日本では丹下健三の旧東京都庁舎(1957年)がユニヴァーサル・スペースの早い導入例として知られる。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ユニヴァーサル・スペース」の詳細全文を読む
スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース |
Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.
|
|