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ユニー・ファミリーマートホールディングス株式会社(〔英字表記は前後が逆になる。将来の海外展開を見据え、海外知名度の高いファミマの名前が先になった。〕)とは、2016年9月1日に発足する予定の持株会社。 ==概要== 日本のコンビニエンスストア業界3位のファミリーマートと、日本の総合小売業では第3位の規模を持ち中京圏を基盤に関東などにも出店するチェーンストアで総合スーパーのユニーやコンビニ業界では第4位の規模を持つサークルKサンクス等を持株運営するユニーグループ・ホールディングスは、2015年(平成27年)3月10日より経営統合へ向けた協議を開始し〔ファミマとユニー 経営統合向け本格協議へ (NHK2015年3月6日 同日閲覧)〕、同年10月15日に両社が経営統合することで基本合意したことを発表した。 翌2016年(平成28年)1月27日、同年9月1日を目途にファミマがユニーグループHDと経営統合した上で吸収合併。同時に「サークルKサンクス」の社名を「ファミリーマート」として吸収分割の形でコンビニ部門を1社に集約し、そこから3年かけてコンビニエンス事業の屋号を「ファミリーマート」に一本化し、「サークルK」ならびに「サンクス」ブランドを廃止することを発表〔姿消すサークルK、サンクス…ファミマに統一へ (読売新聞オンライン2016年1月28日 同日閲覧)〕。合併後のユニー・ファミマHD社長には上田準二ファミマ会長が、副社長には中山勇ファミマ社長と佐古則男ユニーGHD社長が、それぞれ就任する予定。なお、ユニーグループHDは2016年8月29日付で東京証券取引所から上場廃止となる〔ファミリーマートに一本化 ユニーと9月 毎日新聞 2016年2月3日〕。 なお、ファミマはすでに東海地方が地盤で西日本を中心に展開するCVSであるココストアを買収、全株式を取得し完全子会社化した。ココストアは2015年12月1日、ファミマに吸収合併され解散となり、ファミマ内に「ココストア事業・統合本部」を設けた。また、「ココストア」及び「エブリワン」の屋号は順次「ファミリーマート」にブランド転換され、統一される予定。 今回の統合により、ファミリーマート・サークルK・サンクスの3ブランドの合計店舗数は17600店舗近くとなり、これまで合計店舗数においてコンビニ業界2位だったローソンを上回り、首位のセブン-イレブンジャパンと並ぶ国内最大級の規模を誇るコンビニチェーングループが誕生することとなる。 本社機能は東京都豊島区のファミリーマート本店内に置かれる予定で、ユニーグループ・ホールディングスの本店所在地である愛知県稲沢市にも事業本部が置かれる予定。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ユニー・ファミリーマートホールディングス」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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