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ユラシル : ウィキペディア日本語版
ウラシル

ウラシル (uracil) はリボ核酸を構成している 4種類の主な塩基のうちのひとつ。ピリミジン塩基である。IUPAC名ピリミジン-2,4(1''H'',3''H'')-ジオン (pyrimidin-2,4(1''H'',3''H'')-dione)。分子量は 112.09、CAS登録番号。右図の構造のほか、互変異体として、ヒドロキシピリミジノン構造、2,4-ジヒドロキシピリミジン構造をとることができる。
ウラシルから誘導されるヌクレオシドウリジンである。二本鎖リボ核酸ではアデニンと2つの水素結合を介して塩基対を形成している。塩基配列では U と略記される。
核酸を構成する 5種類の主な塩基(ウラシル、アデニングアニンシトシンチミン)のうち、ウラシルはリボ核酸 (RNA) 中に主に存在し、デオキシリボ核酸 (DNA) にはほとんど存在しない。DNA 中ではウラシルの代わりに、5位にメチル基が置換したチミンが存在している。
ウラシルの 5位にフッ素が導入されたフルオロウラシル (5-FU) は抗がん剤として使われている。
== 関連物質 ==

* ウリジン
* ウリジン一リン酸 (UMP)
* ウリジン二リン酸 (UDP)
* ウリジン三リン酸 (UTP)
* フルオロウラシル (5-FU)



抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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