翻訳と辞書 |
ヨウ化コバルト(II) : ウィキペディア日本語版 | ヨウ化コバルト(II)[ようかこばると]
ヨウ化コバルト(II)(Cobalt(II) iodide)は、二価コバルトのヨウ化物である。化学式はCoI2。吸湿性の結晶固体で、研究室では有機溶液もしくは空気中の水の検出に使われる〔 〕。アルコールやケトン、ニトリルなどの溶媒に加えたとき、水が存在すると桃色に変わる〔 〕。 == 形状 == ヨウ化コバルト(II)には、α型とβ型の2つの形状が存在する。α型は、空気中に晒すと暗緑色に変わる黒色の六方晶系結晶から成る。β型は黄色の粉末であるが、空気中の水蒸気を速やかに吸収して緑色の粒子状に変わる。α型を減圧によって昇華させるとβ型に変化する。また、β型を400℃に加熱するとα型に変換する。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ヨウ化コバルト(II)」の詳細全文を読む
スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース |
Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.
|
|